矯正歯科|鹿児島市小松原で歯科・歯医者をお探しの方は医療法人 結びの樹 さこぐち歯科・小児・矯正歯科まで

〒891-0114 鹿児島県鹿児島市小松原1丁目12-1

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○:歯科・小児歯科 ◎:歯科・小児歯科・矯正歯科

矯正歯科のメリット

矯正歯科の治療はいわゆる歯並びを治す治療とだけ考えられがちですが、
実は歯並び以外にも数多くのメリットがある治療です。

お子さんのメリット

お子さんの矯正治療の最大のメリットは、正常な発育を妨げるような歯並びや悪習癖を改善し、成長を利用して顎(あご)をはじめとした身体全体の発育を正常に促してくれる点にあります。
こどもの矯正治療はよい歯並びを作る土台づくりです。土台をしっかりつくることで、永久歯列でのワイヤーによる矯正治療の必要がなくなったり、難易度が下がったりします。
お子さんの歯並びを整えることは、むし歯になりにくい口腔環境だけでなく、全身の健康もプレゼントすることに繋がります。
お子さんの歯並びやかみ合わせ、顔貌、習癖などで、少しでも気になることがありましたら、お早めにご相談ください。

大人のメリット

歯並びが悪いとむし歯や歯周病にかかりやすくなってしまい、歯を失ってしまう原因になります。矯正治療を行い、適切なかみ合わせを獲得することで、より長くお口の健康を保つことが大人の矯正治療のメリットです。
矯正治療は大人になってからでも、決して遅くありません。ご自身の歯並びに関心を持ち、気になる、治したいと思ったときが治療を始めるタイミングです。歯並びや口元に自信が持てるようになることで、人生が変わることもあります。昔から口元や歯並びを気にはしていたけれど、仕事や年齢、矯正治療に対する不安、装置の見た目等を理由に矯正治療を諦めていた方は、是非一度ご相談ください。

お子さん矯正治療の種類

お子さんの矯正治療装置には大きく分けて可撤式装置と固定式装置の2種類あります。
可撤式装置とは患者さんご自身で取り外しができる矯正装置です。
固定式装置とは患者さんご自身では取り外しができない矯正装置です。

お子さんの治療に使用する代表的な装置の紹介

可撤式装置
  • 拡大ネジ付床装置

    拡大ネジとよばれるネジの幅を徐々に広げ、歯が並ぶスペースを確保する装置です。

  • FKO

    口腔周囲の筋機能を利用し、上下顎の前後的関係のズレを治療するために使用する装置です。

  • 上顎前方牽引装置

    受け口などの治療に使用する装置で
    す。上あごの成長期に装着し、上あごの成長促進に利用します。

  • ヘッドギア

    上あごの位置や成長をコントロールするための装置です。また、上の奥歯の固定や移動にも使用する装置です。

  • チンキャップ

    受け口などの治療に使用する装置で
    す。下あごの位置や成長の方向をコントロールするための装置です。

固定式装置
  • リンガルアーチ

    左右それぞれの奥歯に金属製のバンド(輪っか)を装着し、針金でつなげた装置です。個々の歯の位置の改善や、永久歯の萌出余地の獲得など様々な治療に使用します。

  • クワドヘリックス

    左右それぞれの奥歯に金属製のバンド(輪っか)を装着し、4つのループの力を用いて歯列をゆっくり側方へ広げていく装置です。

  • 急速拡大装置

    左右それぞれの奥歯と側方歯に金属製のバンド(輪っか)を4つ装着し、真ん中にある拡大ネジを用いて上あごの幅を側方へ広げていく装置です。

  • トランスパラタルアーチ

    左右それぞれの奥歯に金属製のバンド(輪っか)を装着し、上あごの天井部に針金をつけた装置です。顎外装置の固定源や奥歯の回転の改善などを行う装置です。

大人の矯正治療の種類

大人の矯正治療には主にマルチブラケット装置とよばれる装置を使用します。
マルチブラケット装置は個々の歯に装置を付け、ワイヤーなどを使用して歯を動かします。
また、上下のあごのバランスに大きな問題がある場合には、
矯正治療と外科的手術を併用する外科矯正治療を行うこともあります。

  • 金属ブラケット

    歯の表面に装着するタイプの金属製の銀色のブラケットです。

  • 審美ブラケット

    歯の表面に装着するタイプの白い審美ブラケットです。金属ブラケットに比べると、目立たずに治療を行うことができます。

  • リンガルブラケット

    歯の裏面に装着するタイプの金属製のブラケットです。歯の裏面に装着するため、目立たずに治療を行うことができます。

  • マウスピース型
    (カスタムメイド)矯正装置

    マウスピース矯正装置は、透明なインビザラインという装置を導入しています。
    ※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

外科矯正治療とは

外科矯正治療とは、顎変形症(骨格が原因で著しく顔貌やかみ合わせの異常を起こしている状態)の治療として、矯正治療と外科的手術を併用することです。
矯正治療では、上あごと下あごの位置関係を見て歯を並べていくため、上あごと下あごのバランスに大きく問題があると、通常の歯列の矯正治療だけでは十分なかみ合わせを獲得することが難しくなります。外科手術を組み合わせることで、矯正治療だけでは難しかった、顔貌やかみ合わせの改善、機能の向上を期待できます。また、この場合の矯正治療については健康保険の適用となります。

筋機能訓練をご存知ですか?

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舌や口唇、顔の筋肉など、お口のまわりの筋肉を強くして、バランスを整え、正しく機能させるための「お口の訓練」のことです。お口まわりの筋肉が弱く、バランスが悪いと、上下の前歯が開いた状態や出っ歯、受け口といった不正咬合を引き起こしたり、矯正治療後の後戻りの原因となることがあります。様々な訓練方法がありますので、興味のある方はお気軽にご相談ください。

治療の流れ

  1. 1矯正相談:無料

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    当院では、事前のカウンセリングを大切にしております。歯並び、口元や顔貌のお悩みや、治療に関しての不安など、気になることはなんでもお話しください。患者さんのお悩みへのお答えとともに、矯正治療の流れや概要のご説明をいたします。お気軽にご相談ください。

    099-813-8970

  2. 2検査:15,000〜20,000円
                (税込16,500~22,000円)

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    歯やお顔全体の骨の状態を把握するためのレントゲン撮影、口や顔のお写真、歯型などの資料を採らせていただきます。これらの検査内容をもとに、治療計画を立案していきます。

  3. 3診断:25,000〜30,000円
                (税込27,500~33,000円)

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    検査結果を分析し、現在のかみ合わせの状態、今後の治療方針や、装置、スケジュールなどをご説明します。お口の状態は一人ひとり異なるため、治療内容や使用する装置、期間など、全く同じ方はいらっしゃいません。わからない事や不安な事がないようお話させてもらいますので、どんな些細な事でもご相談ください。

  4. 4治療前準備

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    矯正治療を始める前にむし歯の治療やお口の衛生状態をチェック、指導します。また、装置をつけるために、型取りや歯と歯の間にゴムを入れたりして、治療に必要な準備を行っていきます。

  5. 5治療

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    矯正の治療はあごの発育や永久歯のはえかわりに合わせて治療を進めていきます。

    ①あごが発育途中の場合
    (Ⅰ期治療)
    320,000円(税込352,000円)
    調節料3,000円(税込3,300円)(/回)
    あごの骨の成長のコントロールや、成長に悪影響を及ぼす習癖の除去を主に治療していきます。
    ②あごの発育が終了している場合
    (Ⅱ期治療)
    600,000円(税込660,000円)
    調節料5,000円(税込5,500円)(/回)
    マルチブラケット装置などを用いて、永久歯をしっかりかませる全顎的な治療を行います。
    (部分矯正)
    50,000〜300,000円(税込55,000~330,000円)
    調節料5,000円(税込5,500円)(/回)
    矯正治療中は、一定の間隔で定期的に通院していただきます。 目安として、装置を装着している場合は約 1 ~ 3 か月に1回程度、経過観察の場合は約 3 ~ 4 か月に 1 回程度の通院が必要となります。装置や期間は患者さんごとに異なります。
  6. 6保定:15,000〜30,000円
                  (税込16,500~33,000円)
                  管理料3,000円(税込3,300円)(/回)

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    良くなった歯並びを安定させるために、簡単な装置を使用します。お口の状態をふまえて患者さんと相談しながら、装置を選んでいきます。目安として約 3 ~ 4 か月に1回程度の通院が必要です。

医療費控除のご案内

自費でお支払いいただいた矯正治療費は医療費控除の対象になる場合があります。 所得により金額が異なります。
医療費控除の詳細や申告方法は国税庁ホームページをご参考ください。
※支払いにつきましてはカードや現金の分割支払いも承っております。詳しくはお尋ねください。

国税庁ホームページ

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

  • ・治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まるため、歯磨きは丁寧に行い、定期的なメンテナンスを受けることが大切です。
  • ・矯正装置を装着したり調整すると、不快感や痛みが生じます。これらは数日~1週間程度で慣れることが多いと言われています。
  • ・装置の使用状況や歯磨き、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に大切です。それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • ・歯を動かすことにより歯の根っこが短くなったり、歯ぐきが下がることがあります。
  • ・ごくまれにですが、歯が骨と癒着して歯が動かなかったり、歯を動かすことで神経が障害を受けたり、顎関節の症状が出ることがあります。
  • ・歯の動き方には個人差があるため、予想された治療期間が変更となる可能性があります。
  • ・保定期間中は、保定装置を歯科医師の指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
    また、加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。
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